「20代の頃と同じように食べているのに、なぜか太りやすくなった」
「以前よりも体重が落ちにくい…」

実は、30代以降の体の変化は“自然な現象”
でも、少しの意識を変えるだけで、体は確実に応えてくれます

今日は、30代から出てくる体型の悩みと
無理せず続けられる“体型管理のコツ”をお伝えします

30代になると、多くの方が次のような変化を感じやすくなり始めます

• お腹まわりに脂肪がつきやすくなった

• 下半身（太もも・ヒップ）が重たくなった

• 背中や二の腕にお肉がつきやすい

• 以前よりも代謝が落ちた気がする

• 同じ食事量でも太りやすくなった

これらは「加齢による代謝の低下」だけでなく、
ホルモンバランス・筋肉量・生活リズムの変化が大きく関係しているんです

では、なぜ30代以降になると太りやすくなってしまうのか
3つの項目に分けて解説していきます

① 筋肉量の減少
30代を過ぎると、筋肉量は年に約1％ずつ減少すると言われています
筋肉は「エネルギーを燃やす工場」減るほどに代謝が落ち、脂肪が蓄積しやすくなります

② ホルモンバランスの変化
女性は30代後半からエストロゲンの分泌がゆるやかに低下します
その影響で、脂肪の分布や水分代謝にも変化が起こり、むくみや冷え、下半身太りを感じやすくなります

③ 睡眠不足・ストレス
忙しい日々の中で睡眠が浅くなると、“食欲を抑えるホルモン”が減少し、“食欲を増やすホルモン”が増加
その結果、つい食べすぎてしまったり、甘いものを欲する傾向に

30代以降は特に食事管理だけでは体型が変わりにくくもなってきます
さらに、食事制限だけでは体力やお肌状態的にもおすすめはできないので
これらの管理方法を参考にご自身に合った
体型管理方法を試してみたり、またプロのエステティシャンなどに相談してみることを
おすすめします

1. 食べ方を“整える”
ダイエットのために極端に食べないより、“どう食べるか”を見直すことがポイント

• よく噛んで食べる（満腹中枢を刺激）

• タンパク質をしっかり摂る（筋肉を維持）

• 食物繊維や発酵食品で腸内環境を整える

• 夜遅い食事は避け、12時間の空腹時間を意識（軽いファスティング）

2. 「筋肉を減らさない」軽運動を
激しい運動をする必要はありません
ポイントは、“毎日少しずつ動かす習慣”をつけることを意識していきましょう

おすすめは

• 1日10分のストレッチ or スクワット

• 歯磨き中にかかと上げ運動

• 通勤や買い物はエスカレーターではなく階段を
  

3. 入浴で“体温を上げる”
冷えは代謝の大敵！38〜40℃のお湯に15分ほど浸かることで、血流が促進され、老廃物の排出やむくみ解消に◎
お気に入りの入浴剤やアロマを使えば、リラックス＆自律神経のバランスも整います

4. 睡眠とストレスケア
質の良い睡眠は、ホルモンバランスを整え、脂肪の燃焼・修復・代謝に関わる成長ホルモンの分泌を促します

• 寝る前はスマホを見ない

• 湯船に浸かってリラックス

• 朝は太陽の光を浴びて体内リズムを整える